Asian beautiful woman driving car portrait
街をクルマで走行していると、危ない運転をしているドライバーに遭遇することが誰でもあるのではないでしょうか。しかし、気づかずに自分もやってしまっていることもあるかもしれません。
以下は、ドライバーが無意識にやってしまいがちだけど、実はルール違反で迷惑な運転行為です。どれも事故やトラブルにつながる恐れがあるので、ぜひ見直しておきたいポイントです!
6. ハイビームのまま走る/無灯火で走る
ハイビームは暗い道で前方確認のために使うもので、前走車や対向車がいるときはロービームに切り替えるのが義務。無灯火は完全に違反で、夜間はもちろん、夕方やトンネルでも点灯が必要です。街灯や周囲のクルマが照らしていることで自分は見えていても、無灯火のクルマは存在に気づきにくく、もし衝突事故に遭えば責任が大きくなる理由となります。
7. リアフォグランプを常時点灯
リアフォグも前方と同じく悪天候時専用のランプです。通常時につけていると、後続車がブレーキと誤認してしたり眩しいため大迷惑。道交法ではこれも不必要な点灯=違反対象です。
8. センターラインギリギリを走る/ラインを超える
センターラインを目印に運転しているドライバーも見かけますが、お互いがそうした運転をしていたら、ミラーがぶつかる可能性が高いですし、ホンの僅か右にズレただけでボディ側面を接触させる事故につながります。
無意識にでもセンターラインをはみ出す運転は、対向車とすれ違う際に非常に危険です。狭い道でもできるだけ自車線内で左に寄っての走行することが原則です。
9. 雪が積もっているのにノーマルタイヤで走行
これは重大な違反であり、都道府県によってはタイヤチェーン規制や冬用タイヤ装着義務が明記されています。違反した場合、罰則対象であり、事故を起こすと過失が非常に重くなります。
雪が降りそうな日に夏タイヤで走行するなら、最低でもタイヤチェーンを携行し、積雪時にはチェーンを装着するようにしましょう。最近は手軽で走破性の高い布製チェーンなどもあるので、タイヤチェーン未経験者や装着が苦手なドライバーにもお薦めです。
10. 横断歩道の前や坂の頂上に駐停車する
横断歩道前・坂の頂上・カーブの途中などは視界が悪くなる場所で、駐停車禁止エリアとされています。歩行者や対向車が見えにくくなり、大きな事故の原因になります。
短時間ならいいだろうと考えて駐車し、事故の原因になってしまうと運転中でなくても事故の責任を問われることになります。
「ちょっとくらいなら大丈夫」では済まされない運転マナー。無意識のうちにやってしまっていることが、実はルール違反だったり、周囲にとって迷惑だったりするケースは多いです。
気づいたときが改善のチャンス!あなたの運転が周囲の安全と快適につながります。
全くもって同感です、出来れば自動車メーカー等も売るだけでなく、こういった活動も力を入れたらどうなのかなとも思いました。