最近、街を走っていて感じるのが、信号を見ていないドライバーの多いこと。青信号になっても発信しないクルマに遭遇したり、見かけることが当たり前に感じている。
原因はスマホ。信号待ちだから停車中のスマホ操作自体は違法ではない。しかし青信号になっても気付かずスマホを注視しているのは問題だ。急いでいるドライバーにとっては迷惑だし、こうした積み重ねが渋滞の原因にもなる。
自分の前のクルマが青信号でも発進しない場合はクラクションで教えたいけど、道交法では厳密には違法な行為。筆者が所有しているイタフラ車はどれもクラクションの音は優しく上品で、鳴らされても不快に思わない人が大半(だと思う)のだが、それでも交通トラブルに発展しない、とは言い切れない。
そういった時に女性や子供の声で「信号青ですよ~」などの音声で教えてあげられれば、イラっとするドライバーはいないだろう。最近はテキストの読み上げやAIで音声を作ることもできるから、身近に音声の主がいなくても制作することは可能だ。
そんな音声での呼びかけを実現できる装置が、ツーフィットのカーボイス1。エンジンルームなどに取り付ける防滴型の車外スピーカーだ。
本体を取り付け、電源と信号線を結線すれば、任意の信号で登録した音声やサウンドを再生できる。音声やサウンドの登録はスマホやPCとUSBケーブル(付属)で接続してファイルにコピーして、指定のファイル名にしておくだけと簡単だ。


ドアロックのアンサーバックが気になるのでサウンドに変更
愛車の1台であるシトロエンC2については、もう一つ音声で対応したい問題があった。それはキーレスのドアロック作動時のことだ。
作動を知らせるアンサーバックとしてハザードランプを点灯(設定ON)させているのだが、これが少々問題アリ。
とくにアンロック時はハザードランプが激しく点滅するので、夜間に高速道路のSAPAなどで利用すると周囲の人々が驚くこともあって、別の方法でアンサーバックしたいと思っていたのだ。

もっともドアミラーの開閉をドアロックと連動させているので、ハザードの点滅がなくても作動状態を確認できるが、夜間では見えにくいので音声もあると確実なのだ。
そこでカーボイス1を使ってアンサーバックのサウンド化を試みた。
まずはスピーカーをどこに設置するか、取り付け場所の確保だ。案の定、シトロエンC2のエンジンルームはギッチギチで、そのままではカーボイス1を取り付けるスペースが見当たらない。

バンパーの裏側などに空いたスペースがあるかもしれないが、音が響きにくい場所になるので穴を開けるとなると高速走行時の空気抵抗が増えそうなのも嫌なので、エンジンルーム内に取り付けスペースを確保したい。
バッテリーの前にエアクリーナーからダクトが伸びているのだが、その下には縦長の樹脂製のボックスがある。これはダクトを支えているだけなので、あまり意味がないのでコイツを取り外して、生まれた空間にカーボイス1を取り付けることにした。


バッテリーケースの端が出っ張っているので、ネジ止めするには好都合なこともよかった。ヘインズのワークショップマニュアルにある配線図を見て、キーレスの配線を確認。そこに結線してカーボイス1までハーネスを引っ張った。
サウンドはとりあえずインストールされているものを使うが、オリジナルの音声を利用するなら付属のUSBケーブルではなく、マイクロUSBの端子部分がL字になっているものの方が、カーボイス1と接続するには良さそうだ。

車種によっては取り付けを工夫する場合も出てきそうだが、電子アクセサリーをDIYで取り付けられるスキルがあれば、問題なくカーボイス1を取り付けて利用できることが分かった。





