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サブバッテリーはリン酸鉄200Ah5基で申し分なしも、充電はソーラーパネルのお天気任せ~#9

サブバッテリーとして200Ahのリン酸鉄リチウムバッテリーをデュカトに5個積みましたが、実はリチウムバッテリー用の充電器は持っていません!

そこで炎天下ですが、急いでソーラーパネル設置の準備をすることにしました。充電器は高いものではないですけれど、クルマが完成してしまったら用済みなので、購入するのは無駄な気がするのです。

デュカト用のスマートクランプシステムは設置済なのですが、これに直接ソーラーパネルを固定することは出来ません。

普通はルーフレールの上にルーフキャリア等を付けて設置するのでしょうが、高さが上がるのがイヤなので、スマートクランプで取り付けたルーフレールにアルミアングルを取付けて、そこにソーラーパネルを固定します。その結果、スマートクランプシステムの上3mmでソーラーパネル設置出来ました。

ソーラーパネルを4枚隙間無く設置する為、パネルとパネルの間はまったく手が入らないので、舌付きワッシャなどを使いボルトの周り止めをして下から留めています。

ソーラーパネルが発電した電力を伝えるケーブルは、ルーフエアコンの中を通して室内に取り込んでいます。これで無駄に穴開けをしたり、ケーブルを回り込ませる必要がないので、一石二鳥でした。

ソーラーパネルはレノジー社製の単結晶200Wパネルタイプを4枚使い、合計800Wを直列繋ぎにしています。

ソーラーチャージャーもレノジー社製で、ローバー60Aを借り留めして使用することにしました。内装が完成した時に改めて固定する予定です。バッテリーも含めてこれらは、レノジージャパンから提供を受けています。

これで新品のバッテリーを1個ずつ満充電して、5個のバッテリーの電圧を0.1V未満の誤差に揃えます。そうしないとアンバランスによりバッテリーの使える容量が制限されてしまうことになるからです。これはレノジージャパンからのアドバイスでした。

リチウムイオンバッテリーは各セルごとの充電もバランシングする必要がありますが、そこはバッテリーに内蔵されたBSMが制御してくれているようです。ともかく、ソーラーパネルでバッテリーをきっちり充電すれば、5並列繋ぎの準備完了です。

充電している合間にスライドドア開口部にステップの取り付けをしました。こちらはスーリーの電動スライドタイプでニューヨットジャパン(NYJ)からの提供品です。

普通のキャンピングカーの取付状態をネットとかで見ると、サイドチューブギリの高さで、ギリ外側に設置しているのが多いようです。取り付けの手間を考えると仕方ないのでしょうが、せっかくのステップがあまり役に立っていない気がして、ちょっと勿体無い印象です。

そこで地面とエントランスの丁度中間の高さで、少し内側に設置できるよう、時間を掛けて収まり寸法を取り、取り付け位置を調整しました。そのおかげで高さは完璧に中間で、出幅は問題無く踏み面が確保出来るギリギリに設置出来ました。

取り付けにはソーラーパネル設置の時に使ったアルミアングルが余っていたので、それを利用しました。

次回は電動二段ベッドの組み立てと、配線の処理作業を紹介したいと思います。

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